錦戸担が美しい恋にするよのDVDを買った話②

『share』は正直もう一生歌うことはないんだろうなと思ってた。
シゲもメイキングで言ってたけど、初めはセトリに入ってなかったみたいだし
リハの様子とか見ても、この雰囲気で歌っても大丈夫?歌わない方が良いんじゃない?
と見てるこっちが心配になるくらいだった。
でも、山下錦戸のパートを歌い分ける、引き継ぐという形で
また新しい『share』として歌われていたことに感動した。
『share』というメンバーでリレー作詞した大切な曲が
(ジャニーズの不利になる過去は徹底的に無視することで、今いる人を守るように)
まるで初めからなかったかのような扱いにならずに
ちゃんと今も存在していることが、すごく嬉しいし
これからもずっとずっと大切に歌い続けて欲しいと思う。

この曲では、マッスーのNEWSへの想いに驚いた。
マッスーは自分をしっかり持ってる人でマイペースで
でも、感情を表に出すことはほとんどないというか、わかりにくいというか
いつでもニコニコで、いつでも面白い、いつでも“マッスー”なところしか見てこなかったから
ぶっちゃけ、NEWSというグループにあんまり思い入れがないんだろうなと思ってた。
そんなマッスーがshareで泣いた。笑顔が似合うマッスーが、子供のように泣いた。
私の中では、すっごく衝撃的でマッスーも泣くんだ…と良くわからないことを考えてしまった。
マッスーが作った歌詞は、とてもマッスーらしくて可愛くて
ダイアモンドの時とかLIVE3の時とかで聴いたときは
思わず笑顔が零れちゃったような、そんなメッセージなのに
今思うと、ファンへの、メンバーへの愛が溢れた
マッスーからのNEWSへのマッスーらしい愛情表現だと感じる。
そりゃ泣いちゃうよね…NEWSの曲を歌うことも
ライブをすることも出来なくなる崖っぷちまで行ったんだもんね。
と、マッスーがずっと密かに背負っていた『NEWSの音楽』を守ることの辛さを思って
そして、NEWSのことを実は誰よりも、ものすごく考えていて
でも、周りに変に意識させないように明るくニコニコ振る舞っている
“マッスー”という増田貴久を知って、感じて泣いた。

『フルスイング』はね、このDVDを見て初めて聞いた。いい曲だね。
この曲をA面にして、新生NEWSのスタートを切ることも出来たはずなのに
(というかそっちの方が、きっと売りやすかったはずなのに)
これをチャンカパーナという明るい曲のカップリングに持ってくることで、
嫌な思い出の曲(トラウマ曲)にさせないというところまで素晴らしいと思う。
ほんと、日本語の表現が下手くそで全然伝わらないと思うので
だいたいのニュアンスで、サッと読み進めてください。
ライブ本編が、4人でのシングル曲チャンカパーナで始まって
そのカップリングである、メッセージ性の強いフルスイングで終わる。
とってもまとまった、この時のNEWSにぴったりの素敵なセトリだと思う。
 
手越祐也は、誰もが認める負けず嫌いで、自己中というか自由で
けれども、誰からも愛されるけっこう稀な存在だと思う。
たぶん、普通の人が手越と同じように振る舞えば嫌われる。
でも、手越は違う。なぜなら、誰よりも自分に厳しく
見えないところでの努力を欠かさない、頑張り屋さんだからである。
周りの人はそんな姿を見て、そんな手越祐也を見て
応援してあげたい、支えてあげたいと感じるんだろうなと思う。
ビブラートを用いるソロパートが多い手越さんは
楽屋で、自分の歌っているところが
ちゃんと伸ばせているか真剣に拍数を数えたり
照明や映像といった細かいところまで、スタッフさんと話し合ったり
ファンにいいものを届けようとする気持ちが1番強いんだろうと見てて思う。
ライブ最後の挨拶とか雑誌のインタビューとかでは
やる気がない人を止める理由はないとか、脱退した2人には負けたくないとか言ってるけれど
山下錦戸の脱退が1番辛かったのは、実は手越さんなんじゃないかなとずっと思ってる。
事務所に入って1年足らずでデビューという、スター街道を走ってきた手越祐也
初めて持った、グループという仲間はNEWSだった。
そんな大切な仲間が、1人、また1人と減っていくのは
手越さんにとって、すっごく寂しいことだったろうことは安易に想像できる。
デビュー時は1番幼げで、1番年下だった手越祐也
9年後NEWSを引っ張る存在になるとは誰が思っていただろうか。
フルスイングの最後で、手越さんが堪えきれず泣いてしまうのは
(うちわを見たからとか色々聞くけれど)
4人の新生NEWSとして、大きなことをやり遂げた満足感、安心感と
やり遂げることが出来てしまったという寂しさからだと私は考えている。
きっと、6人時代と比べられて、6人の方が良かったと言われることを
1番許せなかったのは、1番言われたくなかったのは手越さんだと思うし
絶対にそう思わせない、と誰よりも決心していたのは手越さんだと思う。
実際、4人のNEWSも6人のNEWSに負けないくらい素敵だと思うし
美しい恋にするよのライブも良いものだったと思う。

でも、4人でもちゃんとNEWSとして出来てしまったということ
4人で新生NEWSとして歩み出したということは
今までのNEWSと『さよならした』ということでもある。
6人で肩を並べて歌ったことも、ダンスのフォーメーションで笑いあったことも
一緒に同じお鍋を囲んでご飯を食べたことも、全てが過去になった。
6人のNEWSとは決別し、それぞれが新しい道を歩み出した。
負けないと誓った相手に誇れるようなライブが出来たこと
待っててくれたファンに新しい今のNEWSを見せることが出来たことは
嬉しいことのはずなのに、同じくらい寂しいことだったのではないかと思う。
私には、フルスイングでの手越祐也の涙が
『喜び』と『悲しみ』の両方を含んでいるように感じた。



私は、この美しい恋にするよのライブ本編を3日かけて見た。
一時停止しては、NEWSを思い、曲を思い、そして自分の過去と重ねた。
特典映像も全部見た。見て良かったな、買って良かったなと思った。
でも、もう私はNEWSのCDやDVDを買うことはないし
NEWSのライブに行くこともないだろう。
もう、私の好きだったNEWSはいないし、会うことはできない。
でも、私が信頼する、大好きなメンバーがNEWSとして今を歩んでいることは嬉しい。
NEWSというグループが、たくさんのファンに愛され
これからも、もっともっとおっきくなっていくのだと思うと楽しみでもある。

たくさんの思い出をありがとう。
ぶっちゃけ、NEWSには泣いたことの方が多いと思うけれど
NEWSのおかげで頑張れたことはたっくさんあるし感謝してます。
これからも、私なりにキラキラ輝くNEWSを愛し続けたいと思います。
Never Ending Wonderful Stoy、素敵な夢が永遠に続きますように願っています。



あれ?加藤シゲアキ氏は?って感じですよね…
個人的にシゲには思い入れがあるので
シゲだけ別に書こうと思ってます。たぶん
なので、今回は小山さん増田さん手越さんの3人でした。

そして、こんだけ長いこと、タラタラ語っときながら
私は美しい恋にするよのライブ本編のDVDを無くしている。
笑えないけれど、これもまた事実である。